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新種の巨大ウイルスは宇宙起源?

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地球上でこれまでに発見された最大のウイルスが見つかった。パンドラウイルスと名付けられたウイルスは、約1マイクロメーター(ミクロン)の大きさがあり、普通のウイルスの10倍のサイズがある。これまで知られている地球上の生物と共通する遺伝子を、たった6パーセントしか持っていないという。このため科学者は、このウイルスが古代からやってきたか、火星などの宇宙起源ではないかと考えている。

article-2370100-1AE33DAB000005DC-776_306x285.jpg従来最大だったウイルス。パンドラウイルスの1/2のサイズ

記事を紹介する前に、簡単にウイルスについて、説明しておこう。様々な病気のもとになるウイルスは、一般に生命体として扱われているが、実は、生物学者の定義する意味では、生物とはみなされない。ウイルスは、宿主がいない限り、自己を複製することができず、遺伝情報としてDNAを持たないものもあるからだ。生物と非生物の中間的存在と考えられている。一方、同じように人間に病気を引き起こす細菌(バクテリア)は、完全な生物である。大きさも、ウイルスは細菌と比べて非常に小さい。

今回発見された新種のウイルスは、水の中に生息し、人体への深刻な影響はないという。研究者が、『ジャーナル・サイエンス』誌に発表したところによると、このウイルスは、地球の生物の歴史に多くの疑問を投げかけるらしい。

発見者のJean-Michel Claverie博士によると、パンドラウイルスは、古代に生息し現在は失われてしまった、まったく新しいタイプの細胞の可能性があるらしい。多くのウイルスは、10~500ナノメーターの大きさである。パンドラウイルスは1マイクロメーター(1000ナノメーター)もあるので、通常の光学顕微鏡で観察可能である。

パンドラウイルスは、非常に大きな上、形体も通常のウイルスと大きく異なることから、当初、細菌の一種と考えられていた。発見者チームは、巨大ウイルスの存在の可能性を探っている中で、チリの海岸とオーストラリアの池の中のサンプルから、このウイルスを発見した。


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パンドラウイルスが持つ遺伝情報は、これまで発見されていた最大のウイルスの約二倍である。しかしそれよりも驚いたことは、これまで知られている生物の遺伝情報との共通性が、たった6パーセントしかないことである。太古から蘇ったウイルスの可能性もあるが、研究者は、このウイルスが宇宙起源である可能性も否定していない。

パンドラウイルスの細胞の形体は、生存上の戦略から進化してきた可能性もあるが、宿主の細胞から遺伝情報を取り入れた結果かもしれない。さらに大きなウイルスが、今後発見される可能性もあるという。


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