DNAで判明 ロシアの獣人ザナはヒトではなかった!

19世紀ロシアのコーカサス地方で捕獲された獣人ザナは、解剖学的現代人ではなかったことが、DNAの研究により明らかになった。伝説の雪男は、存在したのだ。
ザナと名付けられた獣人は、外見上はヒトとサルの中間的な特徴を持っていて、運動能力が桁違いに優れていたという。馬をも追い越す速さで走れたらしい。最終的に、人間によりしつけられたザナは、召使として買い取られ、その地方の村で働き、村民との間に少なくとも4人の子供を残している。

ロシアには、山中にアルマ(又はアルマスティ)と呼ばれる獣人が住むという伝説があり、コーカサスもアルマの生息地として有名な場所である。アルマは、ヒマラヤの雪男イエティの同類と考えられている。このためザナは人間ではなく、そのアルマではないかと考えられてきた。だがザナは、写真も残されておらず1890年に死んでいるので、これまで確認の手立てはなかった。
しかし、今回オックスフォード大学の科学者 ブライアン・サイクス教授がザナの複数の子孫のDNA調査から、ザナの出自を明らかにしたという。ザナはトルコから逃げてきた女奴隷だったという説もあったが、DNA調査の結果、この説は完全に否定された。

サイクス教授によると、ザナのDNAには、明らかにアフリカ人の特徴が含まれているが、現存するどのグループのDNAとも全く異なっているという。ザナの子孫は、恐らく10万年以上前にアフリカから出てきて、コーカサスに住み着いた現代人とは異なるグループらしい。つまり、ザナはイエティーやアルマのような、現代人とは異なる未知の人類の近縁種に属しているというのだ。
サイクス教授は、イエティの研究も行っていて、イエティーの毛とされていた遺物からDNAを取り出すことにも成功している。それによると、イエティーと思われていたものには、未知の古代ホッキョクグマのDNAが含まれていたという。しかし、今回は本当に未知のヒト科動物の存在を確認したわけだ。
今回の研究は、古い遺物ではなく、生存する6人の子孫とザナの息子の遺骸の歯から抽出したDNAによる研究なので、精度は高いと思われる。やはり、アルマの伝説は真実で、コーカサスの山中には、伝説の雪男が住み着いていたのだ!
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最近…踏んだり蹴ったりの日々を過ごしてる私です…(汗)
ボキャブラリーなくて申し訳ないんですけど
ハンニバル43さんのブログ良いですよね。
読ませてもらって肩の力が少し抜けた気がします(*ロ′∀`b)
だからもっとお話させてもらえたらなってσ(^○^)
そしたら心の奥で凝り固まったものが解れる気がして!
ハンニバル43さんに私の悩みを少しでも聞いてもらえたらすごくありがたいです。
ちょっとした感想でも大丈夫ですから♪
このままコメントで相談というのもあれなので直接お話しさせて欲しいです。
嫌だったり迷惑ならこのコメントは消してしまってください。
突然すみませんでした。
連絡もらえるの待ってますヽ(*’-^*)。
2015.04.21 (Tue) | bordeaux #- | URL | 編集