スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロシアが世界初の超電導ケーブルのテストに成功

46910.jpg

ロシアの科学者グループが世界初となる超電導ケーブルによる電力輸送の実験に成功した。超電導ケーブルは二ホウ化マグネシウム含む超伝導体ワイアーと液体水素を還流させるキャビティーで構成されている。キャビティーの中に極低温の液体水素を還流させ40度ケルビンまで冷却することで、超伝導状態を保つことが可能になる。

超伝導状態とは電気抵抗がゼロになる状態で、もし超電導ケーブルが産業レベルで生産されれば、電力を全くロスなく長距離伝送する事が可能になる。しかし、多くの超電導体は絶対零度(-273°)近くまで冷却しなければならないため、流せる電力の数倍以上ものエネルギーを注入しなくてはいけないという制約があった。だが、近年の高温超電導体の相次ぐ発見により、これまでの制約を克服できる可能性が見えてきたのだ。

二ホウ化マグネシウムは容易に入手でき、40度ケルビンで超電導状態にすることが可能である。40度ケルビンなら液体水素を使うことにより比較的容易に冷却が可能だという。ロシアの科学者たちが作ったのは、二ホウ化マグネシウムのケーブルの真ん中に液体水素を流すための空洞が空いたストローを少し複雑にしたようなハイブリッドケーブルであるという。

ロシアの科学者の考えでは、サハラ砂漠に巨大な太陽光発電設備を建設すればこの超伝導のハイブリッドケーブルで欧州やロシアにロスなく電力を供給する事も可能になるという。液体水素を生産する施設もサハラ砂漠の太陽光発電で賄うことが可能であるらしい。


オリジナルソース
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Post comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。