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チンパンジーと同じ食性を持った猿人



アウストラロピテクス・セディバとして分類されている、約200万年前の猿人の食性が判明した。新しい研究によると、セディバは現在のチンパンジーと同じで、木の葉や果物を食べていたらしい。しかし、現在まで確認されている他のすべてのヒトの祖先は、もっと柔らかい草などを食べる食性をもっていた。

セディバは長い腕を持つ直立2足歩行で、古い形質と新しい形質が入り混じった猿人だった。それ以前の猿人に比べれば、脳も比較的複雑で発達していた。

研究者は化石化したセディバの歯に、レーザーを照射することで、カーボンを歯のエナメル質から分離し、彼らが食べていた物や環境を推測した。結果、セディバは現在のサバンナに生息するチンパンジーと非常に似た食性であったことが分かったのだ。


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食性は、動物にとっては最も基本的な側面の一つで、これを調べることは非常に重要である。これまで400万年前以降のヒト科は、類人猿とは異なる食性をもっていたと考えられていた。しかし、この発見で必ずしもそうでなかったことが分かったわけだ。何が類人猿とヒトを異なる進化方向へと分けたのか? 謎は深まるばかりだ。
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